はじめに
子育てをしていると、「イライラしてしまう」「疲れがたまる」と感じる瞬間は誰にでもありますよね。
特に小さい子どもとの生活では、自分の思い通りにいかないことの連続。親だって人間なので、ストレスを感じるのは当然のことです。
そこで今回は、元保育士ママの私が実際に取り入れている、育児中でもできるストレス発散方法をご紹介します。
短時間でできるものから、子どもと一緒に楽しめる方法までまとめました。
子育てでストレスを感じやすい瞬間
毎日のように小さなイライラが積み重なっていきます。例えば――

- 食事の支度や洗濯・掃除など、「ちゃちゃっと終わらせたい家事」を子どもに中断されるとき
- トイレに入った途端に呼ばれるとき
- 「やっと一息つける」と思ったら喧嘩が始まったとき
- 掃除をして部屋をきれいにしたのに、10秒後にはおもちゃで散乱して元通りになってしまうとき
- 宿題をなかなかやらず、同じことを繰り返し注意しているとき
こうしたことが重なると、気づけばイライラが爆発してしまうこともありますよね。
短時間でできるリフレッシュ法
「ストレスを感じた!」と思ったら、すぐに気分を切り替えられる方法を持っておくと楽になります。

- 好きな音楽を聴く
- 甘いものや辛いものなど、自分の好きなものを少し食べる
- 近所の公園で、木々や空を眺めながら深呼吸する
- 録画しておいた番組を10分だけ見る
短い時間でも「自分の好きなこと」をするだけで、気持ちがリセットされやすくなります。
少し時間をとって楽しむリフレッシュ法
まとまった時間がとれたときは、思い切って「日常から少し離れる」こともおすすめです。
- 映画を見る
- 行ったことのない場所に出かける
- 歩いたことのない道を散策してみる
ちょっとした冒険や新鮮な体験は、気持ちを大きく切り替えてくれます。
子どもと一緒に楽しむストレス発散法
一人時間が取れないときは、子どもと一緒に過ごす時間そのものをリフレッシュにつなげてみましょう。

- 公園で思いきり一緒に遊ぶ
- ドライブしながら、家族それぞれの好きな音楽を順番に流す
- 一緒にお笑い番組を観て大笑いする
笑うと「まあ、いっか」と思えることが増えて、気持ちがぐっと楽になります。
親がストレスをためないために
親が無理をしない工夫も大切です。
とくに「周囲への気遣い」と「移動手段の選び方」でストレスの感じ方が大きく変わります。
周囲に迷惑をかけない工夫
- 電車だと「座りたい」「抱っこして」となるので、夫がいるときに利用。
- 徒歩なら道幅や後ろの人に気をつけるなど、無理のない方法を選びます。
移動手段を選ぶポイント
- 車なら子どもが車酔いしやすいこともあるので注意。
(うちは長男が酔ってしまうので、特に気をつけています。) - 自分がストレスを感じにくい方法を選ぶことで、気持ちも楽になります。
まとめ
子育てをしていると、イライラやストレスはどうしても避けられないものです。
大切なのは、「自分なりのリフレッシュ方法を持っておくこと」。

短時間でできること、少し時間をとって楽しめること、子どもと一緒にできること――どれでも構いません。
自分に合った方法を見つけて、こまめに気持ちを切り替えることが、子育てを続けるエネルギーになります。
そしてもう一つ大切なのは、ママが笑顔でいること。
親が笑顔でいられれば、子どもも安心して笑顔を見せてくれます。
完璧にやろうとしなくても大丈夫。
親が少しでも心に余裕を持てれば、子どもとの時間もぐっと楽しくなるはずです。


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