年齢ごとに変わる!寝かしつけのポイントまとめ
子どもの寝かしつけって、本当に大変ですよね。
「やっと寝た…!」と思ったのに、すぐに起きる…なんてこともあります。
でも、年齢に応じて寝かしつけの方法は変わります。
この記事では、新生児から小学校1年生までの寝かしつけを、
私の体験や保育士としての経験も交えて年齢別にまとめました。
新生児〜6か月:抱っこじゃないと寝ない時期
抱っこで安心、少しずつ布団に慣れる
この頃の赤ちゃんは、**「寝る=安心」**を感じることがまだ難しい時期。
お腹の中にいたときと同じように、ママやパパの体温や心音を感じることで落ち着きます。
私も長男のときは、抱っこでゆらゆら揺らして寝かせても、ベッドに置くと目を開ける日々でした。
個人差はありますが、安心感を与える・感じさせることで、布団で寝かせられるまでの時間が短くなり、昼寝も長く取れるようになります。
保育士としての経験からも、この方法が効果的だと感じます。
💡寝かしつけのポイント

- おくるみで体を包んで安心感を
- 背中トントンや子守唄でリズムを伝える
- 部屋を暗くして静かな環境を整える
- 授乳 → 抱っこ → ベッドの流れを毎日同じにする
7か月〜1歳:生活リズムが整い始める時期
昼夜の区別を覚えるタイミング
少しずつ昼夜の区別がつき、夜は寝る時間だと分かるようになります。
まだ眠りは浅く、物音で起きることも多い時期です。
生活のリズムを整えることがポイント。
毎日同じ時間に寝る・起きる・昼寝をすることで、夜の寝つきがスムーズになります。
🌙寝かしつけのポイント

- 朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びる
- 昼寝や就寝の時間をなるべく固定
- 寝る前のルーティンを毎日同じにする(絵本・音楽・ライトなど)
- 寝室の環境を整える(照明・温度・音)
1歳〜2歳:夜泣き・添い寝期
夜泣きは成長のサイン
歩いたり話したりと、日中の刺激が増える1〜2歳。
そのため、夜に興奮して眠れないことがあります。
私もこの時期は、抱っこしてもすぐ起きたり、下の子の泣き声でまた起きたりして毎晩大変でした。
でも、添い寝で安心感を与えることが大切です。
夜泣きが多い期間を過ぎると、急に言葉が増えたり、歩けるようになったりすることがあります。
これは偶然ではなく、成長の前触れ。
眠りが浅くなるのは、心や脳がフル回転しているサインです。
🌙寝かしつけのポイント

- 寝る前は静かな時間を作る(テレビ・スマホオフ)
- 部屋を暗くして落ち着いた雰囲気に
- 「おやすみの儀式」を決める(同じ絵本や言葉)
- 添い寝や手をつなぐなどで安心感を伝える
3歳〜5歳:自分で寝る練習
自立心が芽生える時期
3歳を過ぎると、自分で寝たい気持ちが出てきます。
でも甘えたい気持ちもまだ強く、親のサポートが必要です。
私の長男も、5歳ぐらいまでトントンしてもらわないと寝られませんでした。
年長の頃は、トントンではなく手をつなぐ、体の一部が触れる程度で対応。
正解か分からないけれど、安心感を与えつつ少しずつ自立を促すことを意識しました。
🌙寝かしつけのポイント

- ひとりで寝る時間を少しずつ増やす
- 寝る前のルーティンは変えずに継続
- 安心グッズや体の触れ合いを活用
- 声かけは短く、でも安心感を伝える
小学校1年生:成長とともに変わる寝かしつけ
眠気に任せて自分で寝るように
小学生になると生活リズムが整い、寝かしつけはスムーズに。
長男は疲れて眠くなるのが早く、一緒に寝たい気持ちはあるものの、眠気に耐えられず「寝る」と言って自分で寝室に行くことが増えました。
次男は昼寝をたっぷりしているため、なかなか寝付かず、添い寝を求める時期。
私もつい寝落ちしてしまうことが多く、夫と話す時間を取りたいときは悩みの種です。
🌙寝かしつけのポイント
- 就寝時間を一定に保つ
- 甘えたい気持ちを尊重しながら見守る
- 下の子との寝かしつけのバランスを意識
- 親も無理せず時間を管理する
まとめ
赤ちゃんから小学生までの寝かしつけは、年齢によって悩みや対応が変わります。
抱っこや添い寝が必要な時期もあれば、少しずつ自分で寝られるようになる時期もあります。

大切なのは、年齢に合った安心感を与えながら、少しずつ自立を促すこと。
夜泣きや甘えたい気持ちは、成長の一部です。
子どもが安心して眠れる環境を作り、焦らず見守ることで、心地よい睡眠習慣や生活リズムの基礎が育ちます。


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