3歳差の兄弟育児は、にぎやかで笑いが絶えない一方、ケンカや手のかかる場面も多く「毎日が全力戦」になりがちです。
この記事では、小学1年生と年少の男の子を育てている私が、実際に感じている大変さや楽しさ、そして家族で工夫していることをまとめました。
同じように子育てをしている方の参考になったり、「うちもそうそう!」と共感してもらえたら嬉しいです。

3歳差兄弟の後ろ姿。日常の中にも性格の違いが表れます
はじめに
「小学生と幼児を同時に育てるのって大変そう…」
私自身、長男が小学校に上がるとき、年少の次男との“3歳差育児”がちゃんとやっていけるのか不安でした。
実際に始まってみると、思った以上に忙しくててんやわんや。でも同時に、3歳差ならではの可愛さや助けられることもたくさんあるのです。
今日は、小1と年少の兄弟育児をしている私が感じる「大変さ」と「楽しさ」をお伝えします。
3歳差育児の特徴
兄と弟の発達段階が違うので、毎日がにぎやか。
- 上の子は小学校で社会性を学び始める時期
- 下の子はまだまだ甘えたい盛り
- 生活リズムや必要なサポートが違う
そのため、親は行ったり来たりしながらバランスを取っています。
長男は「ほのぼのマイペース」タイプ長男は落ち着き&マイペース
小1の長男は、基本的には落ち着いていてマイペース。時々はっちゃける。
- 宿題は自分のペースでこなす
- 一人遊びも得意
- 弟に振り回されても、あまり怒らない
やりたいことが明確で静かに構えている分、弟との違いがよく目立ちます。
次男は元気いっぱいのやんちゃ坊主
年少の次男は、いつも全力で動き回ります。
- 好奇心旺盛で、気になることはすぐ挑戦
- 声も態度も元気いっぱい
- 感情表現が豊かで泣いたり笑ったり忙しい
長男の落ち着きとは対照的に、家のにぎやかさの中心です。

ふざけ合っている瞬間。にぎやかさも愛おしい兄弟の日常
兄弟げんかの原因と向き合い方
3歳差だと性格も発達段階も違うため、しょっちゅうけんかになります。
よくある原因
- おもちゃやテレビの取り合い
- 遊びのレベルが違う
- 親の注目を奪い合う
我が家で心がけていること
- すぐには介入せず、見守る
- 危ないときだけ止めに入る
- 「どうしたらいい?」と本人たちに考えさせる
けんかは面倒ですが、子どもたちにとっては「譲る・主張する」練習の場でもあると感じています。
3歳差兄弟のいいところ
もちろん、大変さばかりではありません。
- 上の子が下の子の面倒を見やすい
- 下の子が兄を真似して成長が早い
- 年齢差がちょうどよく、遊びがかみ合う場面もある
喧嘩しても、結局は仲良く笑っている姿に救われます。
3歳差育児のメリットもある!
もちろん大変なことばかりではありません。3歳差だからこそ良い点もあります。
- 上の子が下の子のお世話をできる
- 遊び相手が常にいるので、親が助かる
- 下の子は上の子を見て真似するため、成長が早い
特に「お兄ちゃんの姿を見て次男が挑戦する」姿は、親としても頼もしく感じます。
家族で工夫していること
私だけで抱え込まず、夫と協力して関わるようにしています。

父と長男が並ぶ姿。家族で育児をシェアすることが安心につながります。
- 休日の子どもとの関りは夫が中心に
- 平日のお世話は私が担当
- 公園やおでかけはみんなで一緒に
それぞれが役割を分けることで、兄弟それぞれの気持ちに寄り添いやすくなりました。
まとめ|にぎやかだからこその楽しさ
3歳差育児は大変なことも多いですが、その分「兄弟ならではの学び」や「助け合い」がたくさんあります。
これからもにぎやかな毎日を、笑いながら見守っていきたいと思います。
もしあなたも3歳差育児をしているなら、ぜひコメントであなたの体験も聞かせてください。共感し合える仲間が増えると嬉しいです。


コメント